施餓鬼法要

長かった梅雨も明け、毎日の強い日差しに本格的な夏の到来を感じる日々でございます。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先日愛染院では、七月の初盆に合わせ施餓鬼法要を執り行いました。
「餓鬼」とは、六道の一つである餓鬼道に落ちた鬼のことであり、
この鬼にも食べ物のなどの施しを与えることを「施餓鬼」といいます。

当日は施餓鬼壇に精進料理をお供えし、
多くの檀家様にも足を運んでいただきました。
新しい本堂ができてから初めての施餓鬼法要ということで、
例年とは勝手が違い、ご迷惑をおかけする部分も多々あったとは思いますが、
施餓鬼法要を無事執り行えたことを、心よりありがたく思っております。

まだまだ暑い日が続きますが、熱中症などには十分ご注意して
ご自愛くださいませ。

■施餓鬼法要当日の施餓鬼壇

■施餓鬼法要当日のお料理
精進料理で、メニューはお赤飯、お煮しめ、酢の物、お味噌汁でした。
お煮しめは毎回お出しさせていただくたびに、檀家様よりご好評いただいている一品です。